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【ニューヨーク=丸石伸一】米国の名門地方紙ボストン・グローブの買収に、ロサンゼルスの投資会社など3者が名乗りを上げた。ボストン・グローブ紙が7日付で報じた。親会社のニューヨーク・タイムズ(NYT)の業績が低迷。前日に、売却の検討を正式発表していた。

 ボストン・グローブの報道によると、ロサンゼルスの投資会社は3500万ドル(約34億円)の買収額を示した。同紙の元オーナー一族のメンバーや地元の投資会社の幹部も手を挙げ、同程度の買収額を提示したとみられるという。

 ボストン・グローブは創刊から137年の歴史を持ち、ピュリツァー賞の受賞20回を誇る高級紙。NYTが93年、11億ドル(約1050億円)で買収し、傘下に収めた。今年に入ってNYTが経費削減を提示したのを受けて労使交渉でもめ、一時は廃刊の危機に直面。賃金カットなどで折り合ったが、結局売却されることになった。

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